震災復興支援
December 30th, 2011
宮城での支援活動レポート
2011/12/24
震災復興支援
12月24日、支援活動の為、宮城県牡鹿郡女川町に行ってきました。
今回は支援活動として、サッカー選手の松井大輔くんが発起人となって企画された「undokai PROJECT」に協力する為に行ってきました。
松井大輔くんとは、6月19日に宮城県七ヶ浜町のサッカースタジアムにて、サッカーとLIVEで「心の安らぐ場所」「交流の場所」を作る為の企画を行っています。
この日は、昨年で42回目を迎えた、女川町最大のイベントで、町内43行政区を8つのグループに分け、お年寄りから子供まで、町民のみんなが一つになって楽しむ、大切な町の運動会であったが今年は3.11の影響により開催が中止になってしまった「女川町民大運動会」を、この「undokai PROJECT」が行うという事で行ってきました。
3.11以降、女川町には初めて足を運ばせて頂きましたが、9ヶ月という月日が過ぎても、この状況から、女川の受けた被害の大きさを感じました。
今回、天候の心配もあったことから、屋内でということで、女川総合運動公園の総合体育館で行われました。この女川総合運動公園にはサッカーグラウンドも兼ねた陸上競技場と総合体育館があり、現地の方々の話を聞くと、この女川総合運動公園では、サッカー大会など、町の様々な大会が開催されてきた場所です。
その女川総合運動公園に多くの女川町在住の子供の皆さん、親の皆さんが集まり、午前10:00の開始と共に、赤組と白組に分かれ、大縄跳び、玉入れ、リレーなどの運動会競技が行われ、皆で楽しい時間を過ごすことが出来ました。
昼休憩では炊き出しも行われました。
そして、昼休憩の前には、この運動会に参加したサッカー日本代表チーム対女川町の子供達という形式でサッカーも楽しみました。
今年は3.11の影響により開催が中止になってしまった「女川町民大運動会」が、この「undokai PROJECT」により、開催出来たことはとても素晴らしいことだと思っています。 今後もこの「女川町民大運動会」が、女川町民が一つになって楽しむ為に、継続して行う事が出来るのを願っています。
女川町の皆さん、またお会い出来るのを楽しみにています。
女川町の皆さん、お疲れさまでした。
そして今回のこの「undokai PROJECT」を発起人として行った松井大輔くん、そしてそのもとに集まった駒野友一くん、槙野智章くん、伊野波雅彦くん、関口訓充くん、澤野大地くん、ディエゴ・加藤・マラドーナさん、そして多くのスタッフの皆さん、お疲れさまでした。
ATSUSHI