震災復興支援

December 26th, 2011

福島での支援活動レポート
2011/12/18

震災復興支援

12月18日、支援活動の為、福島県いわき市小名浜といわき市久之浜に行ってきました。

今回は、支援活動の一環として、小名浜では沿岸地域に再オープンした小名浜美食ホテル横にある小名浜潮目交流館でのクリスマスイベント「ぼくと海辺のクリスマス」にてLIVEをする為に、久之浜では以前から支援活動を一緒に行っているCandle JUNEくんとLOVE FOR NIPPONチームが久之浜第一小学校にて、現地の方々とイベントを行うということで参加する為に、行ってきました。

3.11から9ヶ月という月日が経ち、3月29日に初めて訪れた小名浜で見た光景とは、違う光景がありました。現地の方々が一生懸命頑張り、一歩ずつではあると思うのですが、復興に向かって歩んでいる光景がありました。沿岸の商業施設が再オープンする事により、人が集まっていく素晴らしい光景がありました。

そんななか、小名浜潮目交流館でのクリスマスイベント「ぼくと海辺のクリスマス」には、多くの子供の姿、そして親の姿があり、笑顔がありました。3.11から初の冬を迎え、クリスマスを迎えます。そのクリスマスを皆で楽しもうという姿が、とても嬉しく思いました。

このクリスマスイベントのLIVEが少しでも現地の皆さんにとって、「心の安らぐ時間」であっていてくれたら嬉しいなと思っています。

小名浜では、以前3月29日にいわき市にて保護し、元の家族のもとに戻す事が出来た犬にも再会する事が出来、家族と共に元気に過ごしてくれている姿が見れました。

そして、小名浜でのクリスマスイベントを終え、久之浜で行われているLOVE FOR NIPPONチームのイベントに向かいました。

今回、いわき市久之浜には初めて足を運ばせて頂きました。

いわき市久之浜は福島第一原子力発電所からちょうど30kmの距離に位置する場所です。

久之浜第一小学校にて、現地の方々と一緒に行われていたこのイベントはとてもあたたかく素晴らしいイベントでした。現地の方々との交流をもち、あたたかい空気が流れていました。

到着した時にはすでに日が暮れていて、気温も下がっていましたが、屋外で皆がキャンドルの灯のもとに集まり、交流を行っていました。

久之浜でのLIVEは急遽でしたが、久之浜の皆さんにとって、ささやかではありましたが、クリスマスプレゼントになっていれたら嬉しいなと思っています。

今回の福島県いわき市小名浜でのLIVEに協力をして頂いた木田奈保子さん(ソプラノ:おでかけアリオス研究会メンバー)、鈴木香保里さん(ピアノ:おでかけアリオス研究会メンバー)、いわき芸術文化交流館アリオスの森隆一郎さん、ありがとうございました。そして、クリスマスイベントを主催していたNPOザ・ピープルの皆さん、小名浜地区復興支援ボランティアセンターの皆さん、いわき市地域活性プロジェクトMUSUBUの皆さん、ありがとうございました。

そして、福島県いわき市久之浜でのイベントでは、Candle JUNEくんとLOVE FOR NIPPONチームの皆さん、ありがとうございました。

小名浜と久之浜の皆さんにまた会えるのを楽しみにしています。

ATSUSHI