震災復興支援

September 30th, 2011

宮城・福島での支援レポート
2011/9/19

震災復興支援

9月18日と19日、支援活動の為、福島県いわき市小名浜を経由して、宮城県塩竈市と七ヶ浜町に行ってきました。

今回、福島では以前3月に福島県いわき市にて保護し、元の家族のもとに戻す事が出来た犬に再会し、半年という時間が経ったいわき市小名浜に行かせてもらい、いわき市の方々と今後の話をさせてもらってから、宮城県塩竈市と七ヶ浜町に向かいました。

5月8日の「母の日」は七ヶ浜町の避難所になっていた中央公民館でLIVEと炊き出しを行い、大切な人に渡して欲しいという願いを込めて皆に、花を手渡しました。

6月19日の「父の日」は七ヶ浜町の避難所になっていた中央公民館でサッカーを通じた交流とLIVEを行い、大切な人に渡して欲しいという願いを込めて皆に、サッカーボールとハンドタオルを手渡しました。

偶然ではありましたが、今回、9月19日は「敬老の日」でした。今回は塩竈市の避難所になっていた塩竈ガス体育館に於いて、「高齢者まつり」が行われるということで、800人を超える高齢者の方々の前でお話をさせてもらい、踊りました。その後に、参加された高齢者の方々に、一人一人に、感謝の気持ちを込めて、花を手渡しさせて頂きました。

3.11から10日で初めて足を運ばせてもらった場所が、この塩竈ガス体育館でした。当時、まだ多くの方が、この場所に避難されており、救援物資を市役所の方達と一緒に、この体育館に運び入れました。市役所の方達とお互いを紹介しあう時間もなく、多くの救援物資を運び入れました。当時は、体育館中が救援物資でした。その避難所になっていた塩竈ガス体育館に於いて、半年経った今、今回の「高齢者まつり」が行われたことは、とても感慨深いモノでした。当時は、体育館中が救援物資でした。

「高齢者まつり」を終えてから、塩釜湾にある浦戸諸島に足を運ばせて頂きました。湾にある諸島ということで、津波の被害を大きく受けた場所でもあります。3.11当初は諸島の方達とも連絡がつかずでした。4つの島から成り立つ浦戸諸島のなかで、今回はそのなかでも一番大きく約200人が住む桂島に行きました。半年という時間が経ち、初めて足を運ばせて頂きましたが、想像以上の被害があった事を知りました。島の方々から、色々なお話を聞くことができました。桂島に自衛隊が支援に入るまで1ヶ月という時間がかかったようです。今回、桂島の皆さんと交流がもてたことを嬉しく思っています。

桂島の皆さん、また会いに行きますね。

ATSUSHI