震災復興支援

May 16th, 2011

宮城での活動レポート
2011/5/7~5/9

震災復興支援

5月7日から3日間、写真家の平間至さん、Candle JUNEさん達と共に、支援活動の為、宮城県塩竈市と七ヶ浜町に行ってきました。

今回は支援活動の一環として、4月17日宮城県塩竈市で行った企画に引き続き宮城県七ヶ浜市の避難所にて、「心の安らぐ場所」「交流の場所」をつくるという意味を込めて、以下の企画を行いました。

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先日の塩竈復興ライブに続き、第二弾は七ヶ浜の中央公民館の土俵で5月8日の18時過ぎぐらいから始めます。
今回も、生声に生ダンス、生キャンドルを秀ちゃんラーメンと共に、お贈りします。
出演アーティストはATSUSHI(Dragon Ash)、早瀬直久(ベベチオ)、ワタナベダイスケ(D,W,ニコルズ)、鈴木ちひろ、Candle JUNEになります。
みんなの心に少しでも灯がともったら嬉しいです。

平間 至 & ATSUSHI

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今回の企画の実現に伴い、協力して頂いた塩竈市役所の皆さん、七ヶ浜中央公民館に駐在している七ヶ浜町役場の皆さん、そしてボランティアスタッフの皆さん、出演して頂いたアーティストの皆さん、炊き出しを行ってくれた秀ちゃんラーメンをはじめとするラーメン義援隊の皆さん、LOVE FOR NIPPONチームの皆さん、本当にありがとうございました。

以前4月18日に避難所となっている七ヶ浜中央公民館に伺うことが出来ました。その際に七ヶ浜で会うことが皆さんに、今回再会できたことを心から嬉しく思っています。

3.11から二ヶ月という月日がたちました。
塩竈での復興ライブに続き、今回も皆の力を合わせて一つになり、無事に終える事が出来たのをとても嬉しく思っています。

ライブが終わり、あの場所にいた皆がロウソクの灯の周りから無言で離れなかったこと、最後に皆の円のなかで皆の心にともった灯のなかで静かな空間で踊ったこと、JUNEさんが一つ一つ灯を消していったこと、最後一つの灯を皆の想いで消したこと、そして最後に皆で見上げた星空。とてつもない数の星でした。とても綺麗な星空でした。絶対にこれからも忘れることはないと思います。

昼間の大雨と夕方の強風の為、開催自体が危ぶまれましたが、皆の想いが一つになり、自然を尊重し想いやる事が出来たからでしょうか。無事に終えることが出来て良かったですし、最後に吹いた一つの風、皆で見上げたあの星空が今回の全てだったのではと思いました。

七ヶ浜の子供達と皆で遊び、走り回り、楽しい時間でした。
母の日という事もあり皆で花を手にし、寒いなか皆でラーメンを食べれた事を嬉しく思っています。
七ヶ浜の皆さん、また行きますので、よろしくお願いします。

あらためて今回行う事が出来たこの企画に協力してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
今後も継続的に、「心の安らぐ場所」「交流の場所」をつくる為に続けていくので、よろしくお願いします。

これを読まれた避難所の皆さん、自分達の避難所でもぜひと思って頂けるようであれば、info@poweroflife.jpまで連絡を頂ければ、出来る限り行かせて頂ければと思っています。

皆で一つになる為に。
皆が笑顔になる為に。
一つでも多くの命を救う為に。一つでも多くの生命力を維持する為に。

ATSUSHI