Exhibition & Live

May 19th, 2011

POWER of LIFE photo exhibition
in OKAYAMA レポート

Exhibition & Live

POWER of LIFE photo exhibition in OKAYAMAを4/30(土)〜5/8(日)に開催しましたのでご報告させていただきます。
会場となったルネスホールは、旧日本銀行岡山支店を岡山の新たな文化・芸術の創造拠点「ルネスホール」としてリノベーションされた、古代ギリシャ様式の意匠が至る所に散りばめられた会場です。

今回展示場となった「ルネスホール金庫錬」はその名の通り、銀行時代の「金庫」に作られたギャラリーで、重厚な金庫扉がそのまま使用されたエントランス、独特の音の響き方をする金庫室は、写真や映像への感覚が研ぎ澄まされるような 、独特な非日常的な空間でした。 そのような環境もあってか、御来場いただいた方には、生命力をより強く感じ、より深く理解してくださったように感じました。

以下、アンケートにお答えいただいた方の文面を一部御紹介させていただきます。

・とても力強い写真で、生命力を感じました。アニマルシェルターについても考えてみたいと思いました。(J)
・あたり前のように生きている一方で、知らないところで多くの命が失われていることを写真を通して知ることが出来た。アスリートやアーティストの筋肉から強い生命力を感じた。生きていることの大切さを考えさせてくれる展示だった。(ゆか)
・アニマルシェルターの事をよく知らなかったのですが関心をもちました。白黒写真がより肉体美を際立たせていたと思います。素晴らしかったです。ありがとうございました。(@non) ・みえないものがみえた気がします。(C)
・アニマルシェルターという場所は、今回の写真展で初めて知りました。保護された動物たちの悲しそうな目が印象的でした。捨てた人たちにも、写真を見て、どんな状況に動物たちがいるのかを知ってもらいたいです。(はちこ)

御来場くださった皆様、そして励ましのお言葉まで頂戴した方々、本当にありがとうございました。

初日の4/30には、OPENING EVENTとして、野村忠宏さん(柔道家)と代表ATSUSHIとのトークショーを開催しました。
地元TV局 西野アナウンサーの司会のもと、野村選手の背中の写真を撮影するに至った秘話などもあり、終始和やかな雰囲気で行われました。
トークショーの後、代表ATSUSHによるダンスショーで、生命力を違った角度で披露させていただきました。
今回は、岡山大学・岡山理科大学の大学生を中心に15名のボランティアSTAFFが、設営から受付、撤収までを手伝ってくれました。
POWER of LIFEの活動に賛同しサポートしてくださったSTAFFの方々と、生命力の大切さを伝えたい・考えるきっかけを作りたいという、1つの同じ目的・意識をもって協力し、語り合える素敵な時間をすごせたことを感謝します。

今回の岡山でのPOWER of LIFEの活動は、この写真展で終わりではなく ひとつのきっかけだと考えています。
一人一人が、感じたこと・考えたことを、友人や家族、そして大切な人問わず
誰かとコミュニケーションしてくださることで、POLの活動や理念は支えられ継承されてゆくと信じています。
今回の活動が幸いにも”きっかけ”になることができたのであれば、嬉しいです。

皆で一つになる為に。
皆が笑顔になる為に。
一つでも多くの命を救う為に。一つでも多くの生命力を維持する為に。

なお、今回の岡山写真展で集まった募金17326円は5月18日付にて、千葉県柏にあるアニマルシェルター、NPO法人犬と猫のためのライフボートに寄付させて頂きました。皆さん、ありがとうございました。

一般社団法人POWER of LIFE